NHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」が始まりましたが、新垣結衣さんの八重役は賛否両論の様ですね。

八重がドラマの中で初期にしか出番がないので、新垣結衣の人気にあやかったNHKの客寄せパンダとして捉える人もいます。
八重は悲劇の人物の筈ですが、第一話に限っては割とコミカルに描かれていて、三谷幸喜の色が結構出ている感じです。

個人的には、ドラマ中の八重の作り笑いを北条義時(小栗旬)が勘違いして「俺に気がある？」と思い込むシーンなど、もうちょっと八重を可愛らしく描いて欲しかったと思います。
ただ、最近の新垣結衣さんは顔の肉が落ちて精悍な感じになっているので、難しかったのかもしれません。
2016年の逃げ恥の時の笑顔は、もう望めないでしょうね。残念。

このドラマ、私だったら北条政子役に新垣結衣を使います。
北条政子は裏の主役ですし、女性キャストの中では最もおいしい役だと思います。
NHKに新垣結衣さんが、もうちょっと毒が出せる女優というアピールが出来れば、あるいは北条政子という可能性もあったかもしれません。

源頼朝に北条政子が色目を使うシーンなど、小池栄子で無く新垣結衣さんだったらどう演じるか、想像しながらドラマを見ていました。(^_^;)